認知症利用者との関わり

今まで沢山の利用者との時間を一緒に過ごしてきました。認知症の方でも人格をしっかり保ってる方も大勢います。

認知症が重症の方は、自分が何故ここにいるのか?何をここでするのか?と言う事すら分からない利用者もいます。

 

 

自分が自分じゃないと訴える利用者

 

初期の段階の認知症の傾向は、今まで出来た事が出来なく戸惑いを感じ喪失感を感じて、混乱してしまう事があります。

そのような利用者は、常に目が泳いでいて、落ち着かない状態です。

 

その時は、一緒に近くに居て安心させてあげるのが先決です。

 

そして、今、利用者が何に困っているのか?を読み取り一緒に行動を共にしてあげるのです。

そうすることによって少しづつ心が解け始めるのです。

 

もし、家族の方がそのような状態の方がいましたら、焦らずに話を聞いてあげる事です。

ゆっくりと相手の話をしっかり聞き、欲しいことや、不安に思っている事を聞き出してあげて少しでも楽にさせてあげるのも方法です。

 

が、かと言って家族の方も時間がある日やない日があります。

その時は、介護保険を利用し、施設を頻繁に利用できるようにするのもいいです。

 

専門知識を持っている職員がいるので安心して預けて少しでもお互いの為になるように過ごせればいいですね。

介護症に求める人間性

人間関係でのいざこざは、どのこの職場へいっても誰にでもあることです。

その職員自体の問題性もあるかと思いますが、基本は、介護職に向いているのか?と言うのが決めてです。

 

 

では、どんな方が介護職に向いているのか?

 

今まで、私が仕事をしてきた人と関わった職員は、基本、穏やかで、落ち着きのある、待つと言う事が出来る人達に出会ってきました。

介護は、お年寄りとの関わりがポイントとなります。

 

そこで、職員から焦らせられたり、心ない言葉を投げかけたり、行動が早かったりするとお年寄りは不思議と焦ってしまいがちで、のんびり行動したいのにそれが出来ない

 

そして、最悪、転倒をさせてしまうと言う事になってしまいがちなのです。

 

介護職に求められてる人間性は、優しさや思いやり、気づきが一番求められてるのです。

お年寄りは、優しさを常に求めてきます。

それに答えられる心の広い人や、人の話をよく聞いてくれる人も欲しがってます。

一緒にいて心休まる職員と一緒に居る事でお年寄りも穏やかに過ごせる事が出来るのです。

 

話を聞いて欲しいだけの為に施設へ通ってくる方も沢山います。

私は、それらの事に対して対応できるように日々勉強しています。

ドルチェグストを導入した話

今回はちょっと介護話から外れます。

 

仕事に行く前にコーヒーを1杯飲むのが趣味なのですが、なかなか良いコーヒーに巡り会えませんでした。

 

最初はインスタントコーヒー、次はコンビニコーヒー。。。

 

インスタントコーヒーは安上がりですが味は美味しくありません。

 

コンビニコーヒーは味に関しては及第点ではありますが、毎日飲んでいると結構お金がかかっちゃいます。。。

 

それで何かよいコーヒーがないか探していたところ。。。

 

見つけました。

 

 

ドルチェグスト!

 

ご存知でしょうか?

 

カプセルを入れることで、コーヒーが入るコーヒーメーカーです。

味はコンビニコーヒーとさほど変わりませんが、1杯あたりの値段が50円ちょっととコンビニコーヒーの半分以下です。

 

しかもしかも

 

コーヒー定期便を申し込むと、このドルチェグストのコーヒーメーカーが無料でもらえるんです。

 

無料ってすごくないですか?

 

定期便というと、どこか悪いイメージがありますよね。

 

まだ残っているけど届いちゃう、、、とか。

 

でも、ドルチェグストの定期便はそんなことはありません。

 

もしカプセルが余っていたら次回のお届け日を延ばせますし、カプセルの内容も自由に変更できます。

 

ドルチェグストのカプセルはコーヒーだけでなく、エスプレッソからカプチーノ、カフェラテ、甘いココアまでかなり広いです。

なんとティーラテや宇治抹茶ラテなんかも飲めるんですよ。かなり気に入っています。

 

多種多様なカプセルがあるわけですから、飽きませんし、次はどれを頼もうかな~とワクワクしながら定期便に申し込むことができます。

 

介護の職場にもコーヒーメーカーはありますが、ドルチェグストの方が断然楽だし美味しい!

 

職場の導入にもすすめようかなと思います。

 

ドルチェグストの特徴はこのサイトのドルチェグストの記事に詳しくまとめられているので、参考にしてみて下さいね。

介護のきっかけ

介護職に何故興味を持ったのかと言うと、きっかけは、私の祖母がきっかけでした。

 

一緒に生活していた祖母がある時身体を壊して入退院の繰り返しになり、認知症が発症してしまったのです。

 

私に何か出来ることはないのか?と考えその当時は、資格すら持っておらず、すべき事が分からないままになって祖母が他界してしまったのをきっかけに介護の世界へ行こうと思ったのです。

 

 

私は、元々、人と話すことが好きで、それを活かす事は出来ないかと考えてた末に、介護職を選びました。

 

介護職と言うと、一般では大変なイメージがあるかと思いますが、今、働いてる施設では、認知症のデイサービスでの仕事をしています。

 

一緒に料理を作ったり、壁紙制作をしたり、散歩へも出かけたり、ドライブをして、今の景色を一緒になって観たり、感じたりしてます。時間がゆっくりと流れてます。

 

認知症の方との対応は、焦らせない、目と目を合わせてゆっくりと会話をする、否定をしないで受容するが基本となってきます。

 

そうなる事で、認知症になる前の穏やかな性格が現れて、本来の自分をみせてくれるのです。

 

 

認知症の方でも疾患によって種類があります。

 

何かしら自分の中で言いたい事、伝えたい事があってもうまく相手に伝えられない時などは、ついつい暴言、叩くと言う行為も希にあります。

が、それは、病気が引き起こしてるものなのです。それを、理解して受け止めてあげる、それが介護の現場なのです。

 

認知症であっても、人生の経験の先輩でもあります。

 

今も尚介護の現場で働いています。今までに、何百人もの利用者さん達と関わり、日々沢山の事を勉強させてもらってます。

 

介護職は、人間対人間です。心でこの先もずっとできる限り認知症の方に寄り添って行きたいと思います。

 

 

ブログ始めました

皆様初めまして

介護士している山縣と申します。

 

このブログでは、介護士として働いてきて感じたことを綴っていきたいと思います。

 

介護に興味のある方の参考になればとも思っていますので、どうぞよろしくお願いします。